sweetsmile

嵐の相葉さんとスウィーツ大好きブログ。2016.8.6~ブログ移転しました。

ようこそ、わが家へ。

もう木曜日ってか、金曜ですか。今週はいつも以上に時の流れが速いです。
でもVS嵐の木曜日からドラマの月曜日まで連続5日間、相葉さんゴトに触れ合えるのは幸せです。

フラゲ日にちゃんと届いたBLASTを早く見たい一心で少しでも早く帰れるように頑張ったのに帰りの電車が止まってしまうという悲劇もあり、BLASTも全部は観れてはないんですが、あいばさん主演ドラマ『ようこそ、わが家へ』の感想を言いたくてやってきました。

“作品の感想”というもっとも苦手な分野な故かなりグダグダかつ浅くなると思いますが書きます。所詮は自己満ってやつです。

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ドラマを観終ったあと、しばし放心状態になってしまいました。
ドラマの引き込まれすぎてしまって、こっちの世界にかえってこれなくなったんです。

相葉さんが出演していることありきで観たのだけれど、これだったらたとえ相葉さんが出演していなくとも観るだろうなと思ったくらいに引き込まれたし面白かった。ドラマの初回、つまり物語のイントロダクションとしてよくできている、上手いなと。

まずこのお話の最大のポイントとなる“不気味さと怖さ”
ヘンな言い方だけど、その“不気味さと怖さ”が実に程よく感じました。
ただ恐怖心を煽るだけだったら物語の厚みと深みがなくなるし、逆に怖くなさ過ぎたら安っぽくウソっぽくなってしまう。そこらへんのさじ加減が良かったなと。
最後のポストの猫ちゃん(助かるとわかっていたので冷静でいられたけど)の視覚に訴える恐怖から、精神的にゾク
っとくる傘。もう引き込まれずにはいられなかった。

効果音、音楽、カット割り、カメラワーク、すべてをひっくるめた演出が絶妙でよく作りこまれているなと。
相葉さんの言う『丁寧に撮っている』という意味がよく理解できました。

そんな“不気味さと怖さ”が漂う中で、核となる倉田家の人々がしっかりと描かれていたのも良かった。家族間の関係性も丁寧に表現されたたなと。特に倉田父と健太の微妙な空気感は素晴らしかったです。お父さんに対しての相葉さんの表情の演技は絶品だったと思う。元々、相葉さんの表情の演技がすごく好きなんですが、このドラマではより良いですね。リビングでの父と健太のシーンがすごく良かったです。
それぞれが問題を抱えていてはいるけど、身に迫る恐怖に対して、この家族がちゃんと立ち向かって乗り越えていくだろう希望も感じられたんですよね。

そのほかの登場人物もアクがあってそれ自体もアクセントになって面白いんだけど、この人々が絡んで繋がっていくような感じもしてドキドキソワソワしちゃう。
続きが気になるなあ。
楽しみ〜♪

私はど素人なので、プロの方々が何をもって“演技がうまい”といのかわかりません。
わたしにとっては、その作品の世界にそこの世界の登場人物に抵抗なく入り込むことができるか。それがすべてでそれだけです。
そんな私は『演技が巧み』な役者さんが苦手。演技という『技』が巧みであればあるほどウソっぽく見えてしまう。作りこんでる感に抵抗を感じて入りこめないんですね。
逆にその役に寄り添う、素直に役を受け入れて表現しようとする役者さんが好きです。
もちろんビジュアルと声の好みも重要ですが(笑)
で、何が言いたいかというと、そんなわたしの感覚からするとあいばさんの演技もかなり好きだということ。
だから中江監督も相葉さんに対して同じようなことを言ってくれていて嬉しかった。そしてまだ第1話だけど、ドラマをみてとても丁寧に大事に撮ってくれているのが感じられたことも嬉しかったなと。

ベイストでにのちゃんが、オトノハでは翔ちゃんが相葉さんドラマのことを触れてくれたのも嬉しかったな。

憂鬱でしかない月曜日が楽しみな月曜日になりそうです。